食卓の風・・・:お道具たち
2015-01-10T14:42:56+09:00
studiopinot
お料理や食卓を彩るコーデイネートの事、日々一寸きづいた事を、お届けいたします。
Excite Blog
鍋の事
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2015-01-10T14:30:00+09:00
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studiopinot
お道具たち
の思いが伝わってきます。
こんなに大事な食を作るときに、それを支えてくれているお道具たち。
数十年もお料理を作り続けている間に、お道具も進化し忙しいときや間単にすませたい時の
お助け道具から、食の変化に伴い海外の優れたお道具達まであふれ返っています。
我家のお台所も似たようなもの。
その中で、長く長く使い続けているもの、最近買い足したものを。
行平鍋 アルミ打ち出し
25cm と 18cm 京都有次
この行平鍋は、30年以上前に求め海外転勤の時も持っていったもので
熱伝導の良さ、日本料理に最適な側面のカーブ,軽さ、等で日常一番使っている鍋です。
毎日のお味噌汁は18cmを使用。
16cmというサイズが有ったのですが、何故かお引っ越しのときに行方不明に。
柄の部分は、一回取り替えています。
行平鍋 ステンレスとアルミ多重構造
21cmと12cm ジオ クラフト
熱伝導の良さ、 側面のカーブがソース作りにぴったり。
左右に注ぎ口が有るのが便利。
この行平鍋で熱湯を沸かし火を止め、鶏もも肉を3等分に切り湯の中に入れ蓋をして
15分おくと、びっくりする程ふんわり柔らかなもも肉になります。
里芋と人参の煮物
下茹でした、里芋、人参、こんにゃくを、お出しで煮ます。
椎茸は、暮れに大量に作ったそばつゆの出しを取るために使った椎茸を
ラップにくるみ冷凍保存しておいたものです。
調味は、淡口醬油、みりん、しお で」シンプルなお味付けにします
牛肉の薄切り肉をさっと湯引きし、最後に加えます。
頂く時は七味唐辛子を添えます。
沢山煮ましたので、翌朝は野菜の旨味がたっぷり出ている煮汁に調味料を少し加え、
とろみをつけて焼いたお餅にたっぷりとかけて頂きました
これがなかなか美味しい変わり雑煮になりました。
銅鍋
18cm スイス製
モンブランへ行ったとき,麓の街で見つけ買い求めたもので、
思い出が詰まった銅鍋です。
最近,この鍋で炊くご飯がおいしい事に気つきました。
昨年買い求めた一番新しい鍋が
矢床鍋(やっとこ鍋)
お料理屋さんの調理場では必ずと言っていい程、このスタイルの鍋が使われていて
よく落とさないものだと感心しながら、手元を見ていたりするのですが
銅の矢床鍋を紹介して頂き買い求める事が出来ました。
朝食には必ずと言っていい程いただくジャムは、必ず季節の果物で作るのですが、
これに最適で、また豆類 特に小豆を煮るとピカピカの美味しい小豆が煮上がります。
この他、ルクルーゼ、ストウブなど海外製の優れた鍋も
シチュー等の煮込み料理には欠かせません。
昨年悲しい事も有りました。
長い間愛用していた土鍋、味の有るひび割れ等が気に入っていたのですが
ある日突然割れました。
海外でホームパーテイー等にはサラダを盛ったり、デザートに羊羹と果物を盛ったりと
こんな使い方を30年前に既にしていて、よく働いてくれました。
変わりの土鍋を探しているのですが、
あまりに愛着が有っただけに、気に入った土鍋は今年は見つかりそうに有りません。
お料理作りには、鍋以外に包丁、まな板、菜箸、盛りつけ箸、ザルにボール
等等,数え上げたらきりがない程有り、お料理を盛る器がお道具の主役なら
これらは脇役になりますが、大事な大事な脇役です。
時には心を向け、磨いてあげて大切に使う事に致しましょう。
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