こちらは桐生市黒保根町のそば畑です。
畑一面に、可愛い白いそばの花が咲き乱れています。
白いお花に赤い実がつき、一週間ほどであの黒い実に変っていくそうです。
そば打ちが趣味の夫が所属するそば打ちの会「青山学舎」(青山にあるのでこの名前がつけられたそうです)と黒保根町のそばの会とは交流を行っておりますが、休耕田をお借りしてそば畑を作り、種まきから、実の収穫、粉にするまでを体験する事になりました。
8月にまいた種が、もうお花を咲かせているという事で今回はお花見です。
そばは75日で収穫が出来るそうです。一年中収穫できるわけですが、秋が一番美味しいので、新そばといって、各地でそば祭りが行われるのです。
地元の方が用意してくださった竹の箸や器、心のこもったお料理と、自慢の腕で打ったそばを堪能し、交流会が進みます。
この大きな釜、直径80cmくらいでしょうか。
おそばを大量に茹でるのに理想的ではないかと思われましたが、本来味噌を作るとき大豆を煮るために使う釜だそうです。
この家は交流会の為に提供してくださってる家です。
現在はどなたも住んでないので,傷みも激しいようですが、
築90年くらいの養蚕農家の家だそうです。
休耕田もかなりありました。
日本の食糧自給率は39%。 考えさせられた一日でもありました。
黒保根町のお世話くださった皆様ありがとうございました。