近くまで用事があるので、我が家に立ち寄ってくださるという友人からの知らせがありました。
四日前に焼いたりんごのパウンドケーキがちょうどいい具合になっているはず。
夏に、オーヴンを新しくして涼しくなってきたのでケーキを焼いて
新しいオーブンの調子を掴まなくてはと思いながら、ここへきて
やっと動き出しました。
アップルパウンドケーキ
りんごをシロップで煮詰め、刻んだものと、キャラメルソースを加えた
パウンドケーキです。
上には、残ったりんご、メープルシロップがけしたくるみ、ピスタチオをデコレーションしました。
友人のために用意した器は、リーモージュのアンテイークのテイーセットです。
お紅茶の水色がきれいに写ります。
長いお付き合いの友人ですが、彼女との会話は過去の思い出話だけでなく、
これからの楽しみを語れるのがとても嬉しいのです。
以前のオーブンは、長い間酷使していたこともあるのでしょうが、熱周りにムラがありました。
が、さすが新品熱周りがとても良いようです。
パウンドケーキ(pound cake)は小麦粉、バター、砂糖、卵を
1ポンドずつ使って作ることからパウンドケーキと呼ばれているのですが、
今は、砂糖の量が少なめになり中に入れるフルーツなど材料によっても
量が変わってきてます。
パウンドケーキを作るといつも思い出すのが、娘が幼稚園に行きだしてから、
この日訪ねてくださった友人の家に先生をお招きし、ケーキの数々を教えていただいたのです。
最初に教えていただいたのがパウンドケーキでした。
今のケーキ作りは材料も上質になり、お道具も幅広くあります。
そしてテクニックもかなり違います。
その時のノートを開くことはありませんが、大事にしまってあります。