お節料理というと思い出すのが、子供の頃黒豆をストーブの上に置きゆっくりゆっくり
煮て、お重箱にはぎっしりとお正月料理が詰められ
家族用とお客様用が別でした。
お客様用には奇麗に抜かれたお花が並んでいる寒天で作られた甘味や
生ものも酢〆された家族用とは違った品がきっちりと隙間なく詰められていました
全てを家で作ったものではありませんが、しかし大変だった事でしょう
我家の二人家族で3日間頂くにはそう沢山の量は必要としません。
そして味付けこそ少しずつ変わってきてますが、昔から伝わって来ている品ばかりです。

祝い肴三種 (黒豆,数の子、ごまめ(田作り))に蒲鉾となます。
関西ではごまめがたたきごぼうに変わるようです。

一人用の姫重にはお煮〆と伊達巻き、牛肉巻き

黒豆は600gも煮ました。
写真にはありませんが酢蓮、いくらの醤油漬け、金柑の甘煮
いくらの醤油漬けは、4日に白いご飯を炊き上にたっぷりとのせて頂きます
実はこれがとっても楽しみなのです

穏やかに過ごすことができた三が日。
このBlogも今年で8年になります。
よく続けてこられたと自分でも驚き、
カメラを一眼に変えてからは別の目でものを見る事の楽しさも味わいました。
今年も食を通して皆様と楽しめるBlogにしてゆきたいと願っております
どうぞよろしくお願い申し上げます
Studio Pinot
ワンクリックずつしていただけると嬉しいです。