カテゴリ:お道具たち( 1 )

鍋の事

日々のお料理を大切にすることで気持ちが伝わり、食卓を囲む家族、友人達
の思いが伝わってきます。

こんなに大事な食を作るときに、それを支えてくれているお道具たち。

数十年もお料理を作り続けている間に、お道具も進化し忙しいときや間単にすませたい時の
お助け道具から、食の変化に伴い海外の優れたお道具達まであふれ返っています。

我家のお台所も似たようなもの。
その中で、長く長く使い続けているもの、最近買い足したものを。

行平鍋    アルミ打ち出し
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25cm  と  18cm 京都有次
この行平鍋は、30年以上前に求め海外転勤の時も持っていったもので
熱伝導の良さ、日本料理に最適な側面のカーブ,軽さ、等で日常一番使っている鍋です。


毎日のお味噌汁は18cmを使用。
16cmというサイズが有ったのですが、何故かお引っ越しのときに行方不明に。
柄の部分は、一回取り替えています。

行平鍋  ステンレスとアルミ多重構造
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21cmと12cm    ジオ  クラフト

熱伝導の良さ、 側面のカーブがソース作りにぴったり。
左右に注ぎ口が有るのが便利。

この行平鍋で熱湯を沸かし火を止め、鶏もも肉を3等分に切り湯の中に入れ蓋をして
15分おくと、びっくりする程ふんわり柔らかなもも肉になります。

里芋と人参の煮物
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下茹でした、里芋、人参、こんにゃくを、お出しで煮ます。

椎茸は、暮れに大量に作ったそばつゆの出しを取るために使った椎茸を
ラップにくるみ冷凍保存しておいたものです。

調味は、淡口醬油、みりん、しお  で」シンプルなお味付けにします

牛肉の薄切り肉をさっと湯引きし、最後に加えます。
頂く時は七味唐辛子を添えます。

沢山煮ましたので、翌朝は野菜の旨味がたっぷり出ている煮汁に調味料を少し加え、
とろみをつけて焼いたお餅にたっぷりとかけて頂きました
これがなかなか美味しい変わり雑煮になりました。

銅鍋
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18cm  スイス製  
モンブランへ行ったとき,麓の街で見つけ買い求めたもので、
思い出が詰まった銅鍋です。

最近,この鍋で炊くご飯がおいしい事に気つきました。

昨年買い求めた一番新しい鍋が
矢床鍋(やっとこ鍋)
お料理屋さんの調理場では必ずと言っていい程、このスタイルの鍋が使われていて
よく落とさないものだと感心しながら、手元を見ていたりするのですが
銅の矢床鍋を紹介して頂き買い求める事が出来ました。
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朝食には必ずと言っていい程いただくジャムは、必ず季節の果物で作るのですが、
これに最適で、また豆類  特に小豆を煮るとピカピカの美味しい小豆が煮上がります。

この他、ルクルーゼ、ストウブなど海外製の優れた鍋も
シチュー等の煮込み料理には欠かせません。

昨年悲しい事も有りました。
長い間愛用していた土鍋、味の有るひび割れ等が気に入っていたのですが
ある日突然割れました。
海外でホームパーテイー等にはサラダを盛ったり、デザートに羊羹と果物を盛ったりと
こんな使い方を30年前に既にしていて、よく働いてくれました。

変わりの土鍋を探しているのですが、
あまりに愛着が有っただけに、気に入った土鍋は今年は見つかりそうに有りません。

お料理作りには、鍋以外に包丁、まな板、菜箸、盛りつけ箸、ザルにボール
等等,数え上げたらきりがない程有り、お料理を盛る器がお道具の主役なら
これらは脇役になりますが、大事な大事な脇役です。
時には心を向け、磨いてあげて大切に使う事に致しましょう。



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by studiopinot | 2015-01-10 14:30 | お道具たち | Trackback | Comments(6)