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Antique リキュールグラス   1

アンテイーク好きなことは時々記事にしてまいりましたが、
随分前から思い出したように少しずつ、少しずつと集めたものにリキュールグラスがあります。
シルバーほどの知識はなく、ただ惹かれたものを集めているだけなのです。
しかもリキュールグラスではないのではと思われるものもあります。
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ふと立ち寄ったお店で見つけたもの、骨董市で見つけたもの、海外で見つけたものとその時々の思い出が詰まってます。
1930年代  イギリス
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カクテルの名前の由来にもなっているのが、イギリスで鳥(Cock)の尻尾(Tail)の羽根でグラスのお酒をかき混ぜたところからCocktailの名前がついたといわれてますが、グラスに鳥の絵が描かれてるのを良く見かけました。
これは手描きではなく、シールです。手描きのものはお値段が○の数が違ってきます。

年代不詳   1930年頃のものらしい
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ステムのデザインが面白く、細く背が高く優雅な生活の中でなくては使えません。
ですから飾ってあります。
現在も同じデザインのものが作られてます。

1940年代初期
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しっかりとした安定感のあるクリスタルで、これでしたら安心して使えます。

1950年代
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丁寧な絵付けではありませんが、綺麗なラインに惹かれました。

年代不詳  日本製とのことですがはっきりと分かりません
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金色が鈍い光で、和食器とも組み合わせられるのです。
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1990年代
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古いものではありませんが、娘がイギリスで買ってきてくれたウオーターフォード社のものです。

私の持っているグラスは、アンテイークと呼ばれるほど古いものはありません。

ガラス製品は破損の問題が常にあり、チョット年代があるだけで値がついてしまいます。
素晴らしいと思うグラスに出会っても、値札を見て手が出なくなってしまうのです。


私がよく通っっている骨董市が9月にあります。
ご興味のある方は如何でしょうか。此処まで大規模な骨董市は他に無いと思います

   平和島 全国古民具骨董まつり
   9月19日(金)、 20日(土)、 21日(日)
   会場    平和島 東京流通センター
   JR  浜松町駅よりモノレールで「流通センター」駅下車


歩きやすい靴でお出かけくださいね。
by studiopinot | 2008-09-10 14:40 | 骨董 ・ Antique | Trackback(1)

銀器 Ⅰ  時間をかけて

骨董が大好きです。
和・洋を問わず少しですが、若い時から集めてきたものがあります。
特に銀(silver)に心引かれ、旅先では骨董店を覗いてきました。
もちろん高価なものは買えません。
でもシルバーを一つ手に入れただけでとっても幸せな気分になる事が出来るのです。
今回はスプーンやフォークなど、
カトラリー別名フラットウエアーとも言いますがご紹介して参ります。
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買い求めた時は、しっかりと年代やデザインの事を伺ったはずですのに記憶がないという情けない事になってしまってます。
サービングスプーン・フォーク(Servung spoon & fork)フランス製
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6年前パリのクリニヤンクールの蚤の市で求めたものです。
掘り出し物はもう少ないと言われてましたが、欲しいものは沢山ありました。
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スプーンとフォークの部分はゴールドです。1890年代のものでフランスのカトラリーは裏側に
紋章やイニシャルを入れたり、模様を入れたりしているのが多く見らます。
施された模様がきちんと見られるように、
食卓でセットする時裏側にしてセットするのをフランススタイルと言っております。
トング(Tongs)イギリス・オランダ製
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3個重なってますが、一番下はオランダ製です。
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トングもイニシャルを入れたものが多く見られますが、
この年代をあらわす刻印がはっきりしません。
右側の模様は何を表しているのでしょうか。1818年に作られてます。
スプーンイギリス製
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きっと、塩など調味料に添えられていたのだと思います。
小さな小さなスプーンです。
刻印もはっきりしています。1835年製A・Fと制作者もはっきり分かります。

このようにシルバーは、スプーン一本までホールマークが刻印されてますので、マーケットへ行っても見つけやすい事も確かです。
フランスもオランダも刻印がついてはいますがはっきり分かりません。
そしてこの刻印はスターリングシルバー(銀の含有量が92.5%)にのみつけられてます。

テイースプーン アメリカ製
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アメリカへ行くたびに買い足してきましたが、これは1900年頃のもののようですがはっきりわかりません。  
      有名なRogers社のものです。

本来100年以上のものでないとアンテイークとは言いませんが、このスプーンは私のなかでは
アンテイークにして、お教室や毎日の生活の中で使っております。

漆とシルバーは使ってあげるほどに輝いてくれます。
                  戸棚にしまいこまないで、使ってあげましょうね。

この後で分かった事や訂正がある場合は、追記してまいります。
by studiopinot | 2007-10-31 15:41 | 骨董 ・ Antique | Trackback | Comments(60)

大切な物・心残りな物

f0032481_11403444.gif5年前アメリカのワインで有名なNapa、Valleyを旅行した時の事。アンテイークのお店が並んでいる街道を車を走らせ、何件目かのアンテイークショップに立ち寄りました。ここはかなり食器類が充実していましたが、その中でひときわ目を引いたのが赤いグラスのセットでした。

ラズベリーグラスと言っておりましたが、ラズベリーを頂く為でなく、ラズベリー色をしたグラスなのでこのように呼ぶのだとの事。何回も何回も手に取り、眺めこれは買わないと、とパッキングの話しまで行ったのに、しかもワイングラス白、赤、ゴブレットと揃っていましたのに、なぜか数が8個あり6個有りチップが入っていたりで、この事にとってもこだわってしまったのです。


買う寸前まで行ったのに止めてしまったのです。なぜこんなにこだわってしまったのか、この事は未だに残念で残念で、それ以来他のお店でラズベリー色のグラスを見かけても、あれほど美しい色には出あっていません。心残りで心残りで、未だあのお店にあるのかしらと飛んで生きたい気持ちにもなります。

でもいいお買い物も出来ました。
デキャンタ(フランス製)  蓋も揃っている事は珍しく、繊細な模様にひかれました。
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銀で装飾されたプレート (アメリカ製)
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銀で装飾されたガラす器は大好きで、見かけるとうずうずしてきます。このテクニックはヨーロッパで始まり、後にアメリカで盛んに作られるようになったそうです。この技法の名前が思い出されません。わかりしだい追記いたします。
このプレートは、お菓子やサンドイッチ等に何回も何回も使用し、しかも扱いが乱暴だったので銀が取れてきました。あわてて銀座の有名な銀器のお店に修理をお願いしたのですが、悲しい事に断られてしまいました。あまりに手間がかかると言う事をおっしゃってましたが、本当のことは分かりません。で今は使わず、くすむ事がないよう、ラップしてしまってあります。何とか再生させたいのですが。
ミルクジャグ・シュガーポット(アメリカ製)
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アンテイークショップのおじさんが、なんと日本円で1,000円くらいにしてくれました。銀も取れている部分があり,底に小さなチップが入っているのですが、使うのには何の問題もなく、本来の用途以外に、クッキーを入れたりソースを入れたりとこれは働き者です。

そして一番の心残りは、この旅の記録が全部消えてしまった事です。PCの操作ミスとあとの処理の仕方に問題があったようです。勿論その頃の家族の写真からレシピから全てです。バックアップはきちんと取りましょうね。

こんな悲しい経験をしているのに懲りずに、バックアップは後回しにしているのです。
by studiopinot | 2006-08-19 12:13 | 骨董 ・ Antique | Trackback | Comments(20)