梅雨に入り、蒸し暑くなってまいりました。
といっても例年に比べますと、雨が少ないとか。
今月の食卓は「水」をイメージいたしました。
各曜日によって少しアレンジを変えてあります。
ガラスの大鉢、いつもは冷麦や豆腐を浮かべる大鉢ですが花器に見立ててあります。
白いお花はクレマチスです。
6月に欠かせないのが鮎です。
昨年はコトコトと山椒の実と炊きあげましたので、今年はご飯に致しました。
3枚におろして、骨と頭で出しを取りご飯を炊きます。
上身はあぶってからご飯に混ぜ込みます。たでの葉の変わりに大葉を刻んで。
ごま仕立て、 鯵とセロリとれんこん、 谷中生姜と鶏肉の巻揚げ
鰯のつみれと根菜の煮物、 鮎ご飯
アメリカンチェリーのワイン煮、 きゅうりと生姜の漬物
江戸の伊万里茶碗と、同じ頃のものといわれております輪島のお椀を時には使ってあげなくてはと奥から取り出してきました。
今月は、家の外壁塗装と重なってしまった為、
足場を組み、緑色のネットがすっぽりとかぶせられてしまっている状況でしたが、
写真に緑色が写りこみ、その都度ブラインドを下ろしたり、忘れて薄く緑色がかかったりと大変でした。
おぼつかないカメラマンの腕は、このためひどい写真が多く(言い訳にも聞こえるでしょうが)
ぶれた写真までUPせざるを得なくなってしまいました。