京野菜を早く使ってあげないと、どんどん新鮮さが失われてゆきます。
このエビ芋と里芋は丹波産と書いて有りました。丹波はどうしてこんなに美味しい物が沢山採れるのでしょうか。
土と自然の条件が整っているからなのでしょうか。
毎日美味しいお野菜がいただけて羨ましい限りです。
鴨団子とエビ芋、里芋の煮物
鴨むね肉をFPでミンチにし、中に銀杏を入れてお団子にします。エビ芋と里芋と煮含めます。
お味もしっかりとつけてみました。柚子の皮をちらして。
この聖護院蕪が、切ってみましたら何と中心に芯が有りしかもスがはいってました。
届いて直ぐに、葉の部分を切り落としたのですが、残念な事にこれは外れでした。
蕪の鶏味噌かけ
使えないところを切り落としていきましたら、こんな形になりました。
薄味で、ゆっくり炊いて、白味噌と赤味噌同量で玉味噌を作り、とりひき肉を混ぜた味噌で頂きます。
しろ菜とお揚げの炒め煮
しろ菜はしゃきしゃきとした歯ざわりが良い葉ものです。丁度こちらの小松菜を繊細にしたような感じです。
油揚げの表面を焼いた物と一緒にごま油で炒め、酒、薄口しょうゆで味付けしたものです。
しろ菜のしゃり感が残るように、短時間で仕上げます。
ひりょう頭のおろし餡かけ
ひりょう頭を作るとき、長いもの卸したものを加えますが、丹波のじねん藷を使ってみました。
粘りの強さのため、難しかったのですが何とか丸く纏めることができました。
中にはここにも銀杏と、きくらげを入れて有ります。
菊の花入りのかけ汁です。
この数日の間に、京野菜を早く調理しなければ美味しさがなくなるとばかりに、写真には有りませんが賀茂ねぎと鴨肉のお鍋、みず茄子のお漬物から始まり、色々作りました。
どうしても和食を作ることが多くなりましたが、未だ少し残っているのは、洋風に使ってみようかとも考えてます。