雪花菜和え きらず和え
美しい名前のおから料理です。
日本には、同じ食材を使っても季節によって呼び名が変わってくるという
季節の移り変わりを大切にしてきたところがあります。
大好きなおから料理も、冬にはきらず和えと呼び、
春になると卯の花和えと呼んだりします。
今月のお教室では、デザートに雪花菜和えを持ってくることにしました。
雪花菜を水に晒し、これを晒しで濾したものを湯せんで火にかけ
水分が飛んだら、調味します。
今回はデザートに利用しますので、ほんのり甘くします。
小豆、りんご、柿にまぶじ器に盛ります。
お教室では会える果物をもう一工夫します。
手がかかりますが、その分気持ちが豊かになった気がして、
このように手のかかるものを作ると、落ち着くのはなぜでしょう。