遅くなってしまいましたが、先週の事素敵な会にお呼ばれ致しました。
焼津の茶懐石 温石 さんのお料理と、
器美味会(ミミットさん主宰)の器での秋のコラボです。
SBS静岡放送で温石さんの一ヶ月にわたる密着取材があり、その〆が今回の会になりました。
お客様は、美濃の陶芸家 塚本治彦先生 。 蒐集された器を活かす為に勉強中であり、写真の腕はプロ級の
Pinossaさん、ミミットさんご夫妻、 端っこにPinotが座らせて頂きました。
炉の季節に入る前の素材、調理、あしらい、これらを活かす器美味会の器の数々を楽しみました。
先附 藤枝の落花生 豆腐
十月柚子
この時期の柚子の皮の色の変化までごちそうです。
椀盛り 活き赤ムツ 松茸
秋を彩る椀に盛られた赤ムツと松茸、ふくよかなお出汁 言葉もありません
造り シマアジ
結び皿とあじがぴったりの一品でした。
焼肴 金目鯛
えぼ鯛の棒寿司
この焼き目つけは私にはとても懐かしいものなのです。
強肴 海の赤 山の黄色のモザイク
海の赤、山の黄色をどのような食材ででどのように表現されるのかと期待でいっぱいでしたが。
なんと塚本治彦先生の36cmの伊賀織部の大皿に散りばめられた海の赤、山の黄色は
友禅模様のようでした。
進肴 子持ち鮎
〆 伊豆の◯
伊豆の◯はなんでしょうと思いましたら,スッポンのおかゆ
これには全員 美味しい の言葉。器は塚本治彦先生
〆の大切さを学びました。
菓子 薄皮の◯ と お薄
薄皮の◯ は小さなどら焼き。 なんて粋なのでしょう。
三島手の器 矢野正人先生
楽しい器談義は終わらず、塚本先生から大皿の裏まで説明を受け
熱い時間は続きます。
温石 杉山乃互さん
素晴らしいお料理の数々をありがとうございました。
久しぶりにお会いした乃互さんは、技も風貌も一回り大きくなった気が致しました。
これからのご活躍に期待大です。
ミミットさん
素晴らしいお料理の数々と、器。
温石さんとミミットさんの器とお料理の打ち合わせ等大変な事だったでしょう。
お陰さまで,楽しい会に酔いしれました。
お疲れ様、そしてありがとう。
ご一緒して下さった皆様ありがとうございます。
SBS 静岡放送クルーの皆様もお疲れ様でした。
今頃は編集の真っ最中だと思います。
この地域では残念ながら見られませんが、
ご覧になれる方は楽しんで下さいませ。
静岡放送 26日放映 『そこ知り』
よろしくお願い致します。