焼きリンゴと言うと、懐かしさも感じる家で作るお菓子のイメージがあります。
子供の頃、毎年静岡の親戚からみかん箱にぎっしりと詰められたみかんが送られてきて、
父の友人(青森か秋田だったと思うのですが)からは、大きな箱に詰められたリンゴそれも何故か一番上にはするめいかがのっていました。
冬の果物はみかんとリンゴに決まっていたような気が致します。
最近は、みかんやリンゴがあまり人気がないとか。
あまりに多くの種類の果物があり、お味も酸味の少ない甘い果物が人気なのだとか。
焼きリンゴは酸味の有るリンゴで作る方が絶対においしいのですが、
今年お取り寄せしたリンゴは、酸味がなくさっぱりとしたリンゴでした。
焼きリンゴ
焼きリンゴと言えば、芯をくりぬいて砂糖とバターを詰めて焼くのが基本。
今回は、昨年暮れに作ったケーキに加える為のキャラメルクリームが残ってましたので
バターを省きキャラメルクリームを詰めました。
シナモンをふって180度で30分(オーブンによって異なりますので注意)
焼き上がったら、上にアイスクリームをのせてトローっと溶け出したところで
いただきます。
今回は懐かしいシンプルな焼きリンゴにしましたが
大きくくりぬいて、クリームチーズを入れて焼くのも美味しいらしいので、
次回はこの作り方で焼いてみます。
姫リンゴ(アルプス乙女)を同じように焼き、肉料理の漬け合わせにするのは
我家のクリスマスメニューの定番です。
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