姉妹でも、家で逢って楽しむよりレストランでお食事などの機会が多くなり、一年に一度くらいは
家で何時間もお料理を楽しみながらおしゃべりをしたいものです。
床の間代わりのキャビネットの上には、願い事がかないますようにと思いを込めて設えます。
これは母の夏帯です。
作家さんに画いて頂いたという薄墨色のぶどうの絵柄。
字を書いていただいたという帯は、私の手入れが悪く虫食いになってました。
和服は一生物といいますが、それにはお手入れが大切、
私が着物を全く着ないので、気が廻らないのでしょうね。
七夕の食卓はこんな感じに・・・
センターには古伊万里の大鉢に頂きもののロゼのシャンパンを冷やしておきます。
利休草をあしらって。
星がちりばめられた夜空を見立てて、ステンレスの板を折敷代わりにしてます。
ナプキンの色も七夕の5色 赤、青、黄、黒、白色にちなんで赤、青、黄、黒にしました。
スタートはトマトスープジェリー仕立て、きゅうりと蛸の醤油漬け
とりもも肉のソテー梅タレ、前日から作っておくとお味がしみておいしくなる
夏野菜の揚げびたし(なす、ピーマン、ズッキーニ、人参)
前もって用意しておけるのがお弁当のよいところ。
短冊を結んで七夕の雰囲気を出します。
お弁当をいただくときは、ステンレスの折敷は外します。
お弁当は写真に残すほどのものではないのですが、雑穀ご飯にとうもろこしと枝豆を混ぜて、
鱧と海老の梅醤油タレ、甘酢角切りしょうが。
残念な事に鱧がおいしくない。
全員「これどうしたの」・・・・・・・・・・
このような集いは、お料理を盛りだくさん用意する事より雰囲気作りが大切です。
そして楽しい会話が弾めばそれが一番大切なことだと思うのです。
久し振りにゆっくりと楽しい時間を過ごし、
これからも毎年続けられる事を星に願いました。
星は見えなかったのですが願いは届く事でしょう。
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ソフトバンククリエイテイブ株式会社
pinotの毎日作る普段の料理レシピをまとめたものです
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